家族の食習慣を変える方法
今回も有難いご質問からのコラムです。
「この質問はぜひ悩まれてる方多いと思うのでぜひblogで」
と優しく温かいお言葉に甘え
blogにさせていただきました。
今日のテーマは
家族の食習慣を変える方法
自分の食習慣を変えるのも
強い意志と決意が必要な中、
家族に、さらには
まだ決意してない相手を変えたい
というのは、なかなか難しいですよね。
ご質問者様のように
肉好きな男性を変えたい
という方はかなり多いです。
肉好きなのが悪いわけじゃないし
むしろ肉も体には必要なタンパク源です。
筋肉や肌や髪の毛など
いたる所で活躍しますので、
むしろ摂って欲しいのですが、
食べ過ぎると支障が出やすい
というのが問題。
心配される方が多いのも理解できます。
今日は、私の実体験を含めて
・家族の食習慣を変えるために本人がすべきこと
・実際の食事つくりで心がけたいポイント
をお伝えしていきます。
ではスタートです。
まずは、
家族の食習慣を変えるために本人がすべきこと
について。
この話は、まず
私の父を例に挙げて
私が学んだことをお伝えさせてください。
今回の、「肉好きな男性を変える」
というテーマから外れてしまうのですが、
「好き嫌いを変えた話」として
聞いていただけたらと思います。
私の父は鶏肉嫌いでした。
(父親世代アルアルではないですか?)
そんな父が今では
外食で唐揚げがあると必ず頼むくらい
鶏肉嫌いを克服したのです(笑)
なぜ克服したのか。
私は小学生のとき、
幼馴染たち家族と夜ご飯を食べる
ということがとても多く、
自分の家族だけでなく
色んな家族の食事を垣間見ることができました。
その幼馴染の中に、
唐揚げをこよなく愛す男の子がいて、
唐揚げ以外食べない
ということも多い子でした。
その男の子が私の父を変えた
のですが(笑)
なぜ変わったと思いますか???
楽しそうだった
これにつきます。
肉が苦手な私でも
食べてみようかな…?
美味しそうだな…
そんなに美味しいの?!
って思うくらいに
美味しそうに楽しそうに食べていたのです。
父の口癖は
「人が笑顔で幸せそうにしてると、自分はいいから、その人に笑顔になってもらいたいって思ってしまうねん」
人の笑顔に敏感だったからこそ
鶏肉嫌いを克服したんだなと感じました。
父に限らず、男性の多くは
自分の目の前で幸せそうにしてもらうこと
が生きがいや仕事のやる気
につながる方は多いんじゃないかと
私は思っています。
その人の健康を思って、
これはダメ!
これ食べてよ!
と無理強いしてしまいがち。
いくら自分が成功体験をしていたからって、
すぐに人に押し付けることは
自分のエゴ
に繋がりやすいのかもしれない
と感じています。
だけど、この体験をしてほしい!
本当に健康になってもらいたい!
この気持ちをどう爆発させたらいいのだーーーー!!笑
と思ったとき、
私は、
自分が体験したことを楽しそうに、笑顔で目の前で実践すること
が大切なんじゃないか
と父と幼馴染の間で起こった経験を思い出し、実践しています。
まずは、
自分が一番率先して
家族に食べてもらいたい食事を取り入れて楽しそうに話しながら食べること。
野菜食べるようになったらお肌の調子めっちゃいいねん♬(^O^)
肉と野菜一緒に食べたときの口の中でのコラボレーション、めっちゃハマってるねん♡
基本的に関西弁なのはお許しください(笑)
家族の心をウズウズさせてあげてくださいね(^O^)
では次です。
実際の食事つくりで心がけたいポイント
楽しそうに食べてもらうだけでなく、
もっと早く実践させたい!
ウズウズ…
って思いますよね。
実際、食べたいものだけ与える優しさだけではなく、食べるべきものを食べさせる優しさも一家の健康を支える女性には必要な心持ちです。
今回の質問者様のように、
週一でもいいから肉や魚を食べない食事を食べてほしい
という方にオススメな方法です。
全部なくすのではなく、少なくして量をごまかす
というのが大きなポイント。
食べることが好きな方たちというのは、
自分が好きなものを否定されて
出してもらえないと
余計に反抗したくなります。
野菜や海藻が体には良いってことを
最近の情報量だと
頭で理解している人は多いはず。
自分たちも、
野菜とか美味しくて体にいいし食べようよ〜!
とノリノリで言ったのに、
え?何言ってんの?モデルぶってんの?
みたいなことを言われたら、
ムキーーーー( *`ω´)
となりませんか?笑笑
それと同じ状況ですよね(笑)
だからこそ、歩み寄りはとても大切です。
肉や魚を食べない食事
となると、精進料理をイメージしますよね。
私は湯豆腐やお鍋といった
さっぱり食べられるものが
私は好きです。
LINEアットで配信している
油揚げの野菜巻き餡掛けも
オススメの一品ですが、
肉好きからすると物足りない。
ならば、
餡掛けに鳥ミンチ肉を入れてかける
など少しはお肉を見せてあげる
という歩み寄りを心がけています。
あとは、
湯豆腐をする時は、
タラなどの白身魚をプラス
お鍋でも
鳥もも肉や手羽中、手羽元を入れる
肉料理を作って一品出す
というよりも、
自分が食べたい食事に肉や魚をプラスする
という行動を心がけています。
一時期、我が家では本当にお肉が出ず(笑)
旦那さんの食事時間から
笑顔が消えました。
そんな時、
自分の幸せだけが幸せじゃない
と感じたことを覚えています。
旦那さんも美味しいね、楽しいね、
と笑顔でいてくれるからこそ、
食事時間が楽しいわけです。
わだかまりがあると、
いくら社会的に正しいことをしていても
本当の幸せにはたどり着かない。
一人一人の幸せの形があります。
夫婦や親子の関係であっても
絶対に形は異なります。
その形をいかに、それぞれの形に似た、
お互いが心地よい形に出来るか
は、歩み寄りで決まってくると思います。
科学的根拠というよりも
個人的見解の内容になりましたが、
何人もの方たちの経験談
や自分たちの経験を通して
感じたことをまとめました。
参考になれば幸いです。
《まとめ》
*まずは自分自ら、理想的な食事を楽しみ、体験談を楽しそうに話して、相手に興味を持たせること
*自分が食べたい食事に相手の好みをプラスして、相手の嗜好にも歩み寄る姿勢を見せること
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